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編集単価精算交渉|相澤さん案件 全体整理

中山様邸・川俣様邸(ルームツアー長尺)+ショート3本の精算金額について/2026-08-19時点

相澤さんからの連絡(2026-08-19 15:21)

以下は相澤さんから届いたメッセージの原文。これを踏まえた金額一覧・根拠は次のセクション以降を参照。
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編集費の金額感について、今回の工数を踏まえて少し説明させていただきます。

まず、編集に時間がかかった理由の一つとして、撮影素材の内容により調整作業が多く発生したことがあります。 撮影についてこちらから申し上げるのは恐縮ではありますが、今後の編集工数にも関わる部分なので、参考までにお伝えさせてください。

例えば、インサート用の素材で、必要な尺が十分に撮れていないケースが多々ありました。 具体的には、手ブレしていない状態で7秒ほど欲しい素材が5秒程しかなく、デュレーションをかけたうえでスタビライズをかけるなど、追加の調整作業が必要になる箇所がかなりありました。

また、インサートとして使用したい素材が撮影されておらず、素材全体を確認したり、使えそうなカットを探す作業が必要になることもありました。

また、特に中山様邸の水回り等、インサートが必要な尺が長い箇所では、素材が不足気味で、話の内容に合わせながら画変わりをつけるための構成を考える必要がありました。

こういった部分は編集側で対応することになるため、撮影素材の内容によっても編集工数が大きく変わってくると感じています。 今後の撮影の際に必要なインサートを十分な尺で撮影していただけると、編集としてはやりやすく、かなり工数を減らせると思います。

単価についてはクライアント側で決められるものということは重々承知していますが、個人的な感覚として申し上げますと、ナビ・施主あり・フルテロップのルームツアーについては、尺15分以内の比較的軽めの物件で、20,000円が目安かなと感じていて、そこから編集内容や動画尺、作業量に応じて加算される形が、工数に見合った編集費ではないかと考えております。

面談時に参考として見せていただいた動画が13分台だったこともあり、尺15分以内の物件と、今回のように20分前後になる物件では、やはりインサート量や作業量が変わってくるため、尺についても工数として考慮していただければと思っています。

それぞれの物件で工数が多くなった主な理由としては、以下のとおりです。

【中山様邸】

  • 素材が約140GBあり、素材確認・整理・インサート選定に時間がかかったこと
  • 動線・間取りの説明に合わせたインサートが多く、一般的なインサートよりも細かいタイミング調整が必要だったこと
  • 特に水回りなどインサートが必要な尺が長い箇所では限られた素材で、話の内容に合わせながら画変わりをつけるための構成を考える必要があったこと
  • 音声ノイズ箇所の差し替え、ナビ・施主間の音量差など、音調整の工数が必要だったこと
  • インサート素材の明るさに差があり、カラコレ・カラグレの色調補正が必要だったこと
  • 図面の挿入、アンバサダーのInstagram情報の挿入(テンプレートをそのまま使用できず、調整が必要だったこと)
  • モザイク処理箇所が多数あったこと
  • 完成尺が約19分
  • 当初5~6分程度カットする前提だったため、各部屋から削除候補を1分程度ずつ選定する作業が発生したこと
  • ナビゲーターの細かな言い淀みや、施主の口癖など、カット箇所が多数あったこと

などがあります。

【川俣様邸】については

  • 風水要素の説明に合わせたフリップや図面の挿入、デザイン・構成が必要だったこと
  • 全体的にインサート素材が少なく、使い回しにならないような選定が必要だったこと
  • 完成尺が約22分

などがあります。

以上のような内容を踏まえ、
中山様邸:45,000円+税
川俣様邸:35,000円+税
を希望額としてお伝えさせていただきます。

なお、ショートについては、中山様邸、川俣様邸、あびこ賃貸物件の計3本が今回の作業分になります。

この整理の位置づけ

1. 金額一覧(対象2物件+ショート3本)

対象 当初提示額
(当初の募集条件)
相澤さんの希望額
(2026-08-19提示)
喜友名の提案額
中山様邸(ロング・完成尺約19分) 10,000円 45,000円 20,000円
川俣様邸(ロング・完成尺約22分) 10,000円 35,000円 15,000円
ショート3本(中山・川俣・あびこ賃貸) 15,000円(5,000円×3) 提示なし(現行維持と解釈) 15,000円
合計 35,000円 95,000円 50,000円

長尺2本(中山様邸・川俣様邸)分の合計35,000円が上限。うち川俣様邸は構成・カット・メインテロップを喜友名が対応しており、 これ以上の支払いは他の編集メンバーへの説明がつかなくなる。

2. 各項目の根拠

当初提示額:長尺10,000円/ショート5,000円

全対象共通
日付不明(5月中旬)「案件募集専用チャット」への喜友名投稿(TO ALL・全体向け募集):
「報酬:1万円+税/本」。仕事内容としてカット編集・フルテロップ(テンプレートあり)・インサート挿入・商品紹介テロップ・色調補正・音声ノイズ除去を明記。相澤さんはこの投稿を見て応募している(5/15「昨日の募集に挙手ありがとうございます」)。
2026-06-03キックオフMtg(相澤さんとの初回・音声記録あり):
「単価:1本あたり10,000〜12,000円(パターンにより変動)」。発言録音では「1万か1万2千かどっちかだった気がする」とやや曖昧だが、募集投稿の記載(1万円+税)が正式な条件であり、キックオフではその水準を口頭で改めて共有した形。
評価「1万円の存在を相澤さんが知らなかった」という余地はない。書面(募集投稿)と音声記録(キックオフ議事録)の2つで、応募・着手前の時点での合意が確認できる。
案件募集専用チャットへの喜友名投稿(報酬:1万円+税/本)
案件募集専用チャットへの喜友名投稿(TO ALL)。「報酬:1万円+税/本」の記載箇所。

中山様邸:希望45,000円 → 提案20,000円

当初比 ×4.5(希望)/×2.0(提案)
2026-07-14喜友名から相澤さんへ:
「1万は安すぎると僕も思っていて、現状1.5万、ルームツアーの勝ちパターン策を取り入れて2万で行けないかな、と交渉を考えているところです」
2026-07-14上記に対し相澤さん:
「金額については他の案件との兼ね合いもあり、一応希望として出させていただいたので、急な増額は難しいとは思っています」(上限が2万円程度になりそうという水準を認識した上で作業を継続)
相澤さんの主張(8/19)素材約140GB、動線・間取り説明への細かいインサート調整、モザイク処理多数、完成尺約19分、「5〜6分カット」前提が結果的にほぼ全編使用に変わりやり直しが発生、等。
「5〜6分カット」という前提について、喜友名・山崎いずれからも明示的に指示した記録は見当たらない。6/3キックオフで共有した目標は「15分以内」のみで、22分の素材からの単純な逆算(22分−15分=7分、22分−16〜17分=5〜6分)を相澤さんが独自に見積もった可能性が高い。さらに6/19のMtgでは「15分に無理に合わせなくてよい、16〜17分でも問題ない」とこちらから伝えており、その後もこの前提が更新されないまま作業が進んだ形跡がある。
評価中山様邸は相澤さんが最初から最後まで単独で対応しており、希望額45,000円は当初の希望(7/13時点・約66,000円)からは本人としても譲歩したつもりと思われる。それでも当初提示額の4.5倍という水準をそのまま認められない理由は3点。①1万円という単価は募集時・キックオフ双方で明示・合意済みで着手している。②7/14の交渉で「上限は2万円程度になりそう」と伝えた上で、相澤さんも急な増額は難しいと応じて作業を継続している。③工数増の前提とする「5〜6分カット」は本人の解釈によるところが大きく、こちらからは尺の柔軟性をむしろ伝えている。水準感の乖離を認識しながら、金額の合意を得ないまま作業を進めた部分は、相澤さん側でも事前に立ち止まって確認できたはずで、双方に予防の余地があった。7/14時点でテーブルに乗せていた「2万円」を7月稼働分に遡って適用するのが一番筋が通る着地と考える。

川俣様邸:希望35,000円 → 提案15,000円

当初比 ×3.5(希望)/×1.5(提案)
2026-07-14喜友名「僕がカットとテロップ入れの荒編集まで持っていければ続きをやっていただく、ということは可能ですか?」→相澤さん「大丈夫です」
2026-07-15喜友名から山崎さんへLINE報告:「カットと文字起こし、図面挿入まで僕がやってそのあとよろしく、で川俣様邸は落とし所とした」
XML比較(2026-07-15版 vs 2026-08-12版)メインの喋りテロップトラック:714クリップ→589クリップ(増加なし、むしろ減少)。風水フリップ・図面素材(東西南北/太極/鬼門・裏鬼門/金局三合等のpsd)は7/15時点で既に配置済み。相澤さんによる明確な新規追加は、新規インサートトラック(69クリップ)とグラフィック演出の補強(陰陽五行図・商品CallOut等)にとどまる。
川俣様邸シーケンス比較(喜友名版2026-07-15 と 相澤さん提出版2026-08-12)
川俣様邸シーケンス比較:喜友名が渡した時点(2026-07-15)と相澤さんの提出版(2026-08-12)のトラック構成比較。
相澤さんの主張(8/19)「風水要素の説明に合わせたフリップや図面の挿入、デザイン・構成が必要だったこと」を工数増の理由に挙げているが、これは喜友名側が対応した範囲と重複している。
評価構成・カット・メインテロップという大きな骨格は喜友名が作成しており、相澤さんが対応したのはインサート選定・演出補強といった枝葉部分にとどまる(XML比較で確認済み)。この実態からすると、本来は当初提示額の10,000円でも妥当という認識だが、実務上の細かい調整負荷を汲んで+5,000円を譲歩し15,000円とする。8/14に合意した新単価のアンサー・ハウツー区分(15,000円)と金額が一致するのは結果的なもので、その区分に合わせたわけではない。

ショート3本:15,000円で双方一致

争点なし
相澤さん自身、ショートについては金額提示をしていない(現行5,000円×3のままと解釈)。中山・川俣・あびこ賃貸の3本とも納品済み(8/8・8/13)。
評価ここは調整不要。合計金額の中では固定値として扱う。

相澤さんの相場観について

「15分以内20,000円、尺で加算」という主張への補足
相澤さんの応募アンケート回答(2026-05-15)「現在、AIツールを活用した編集作業効率化に取り組んでいます。ルームツアー動画は以前からぜひ携わりたいと思っていたジャンルで魅力的に感じましたので、応募させていただきました。」
評価VL内でも15分尺のルームツアーを12,000円で受けているメンバーがおり、15,000円は許容範囲の水準と考えている。加えて、AIによる作業効率化を進め、実際に協力してくれているメンバーもいる中、相澤さん自身も応募時点で上記のように効率化への取り組みをアピールしていた。今回は工数そのものが多く、AI活用の検討まで手が回らなかった事情は理解できるが、全体で1.5万円程度の工数に収まるよう協力する体制を作りたいというのがこちらの意図だった分、そこがうまく噛み合わなかったのは率直に残念だった。

3. 三者それぞれが引き受ける「痛み」

当初提示額どおり(35,000円)でも希望どおり(95,000円)でもない着地にするということは、3者それぞれが何かを譲ることを意味する。

相澤さん

  • 希望額95,000円から▲45,000円の譲歩
  • 「15分以内20,000円、尺で加算」という自身の相場観は、今回は通らない
  • 川俣様邸の担当範囲について、事実確認への回答が必要

喜友名(自分)

  • 川俣様邸のカット・構成・メインテロップ・図面挿入をすでに無償で巻き取り済み
  • 川俣様邸の残クライアント対応も、今後無償で巻き取る予定
  • 会社への追加請求を最小限に抑え、自分の工数で吸収する部分を持つ

山崎さん/会社

  • 新単価(RT 20,000円)はまだ見込みの段階(クライアント提示は次回見積もりから)だが、中山様邸分に限り先行して適用するかどうかの判断が必要
  • 社内に残る額の比率が低下(現行前提73%→提案後62%程度、詳細は既存の妥当性検討メモ参照)
  • 見積設計そのものの見直し(撮影の質→編集工数への転嫁構造)を認め、対応する必要

今回の精算の考え方

今回の精算は、相澤さん個人との金銭トラブルとして処理するのではなく、実際の作業範囲と当初提示額に照らして妥当な金額を積み上げたものとして扱いたい。1万円という単価は当初提示した金額であり、相澤さんもそれに合意した上で着手している。

相澤さんの希望額をそのまま認めることは、実際の作業範囲(XML比較で確認済み)と整合しないため難しいが、当初提示額のままで押し通すことも、単価が実態に見合っていなかったという評価とは矛盾する。今回の着地(長尺2本で合計35,000円、ショート含め50,000円)は、相澤さん・喜友名の双方がそれぞれ譲歩する形にすることで、筋の通る説明ができる水準と考えている。

補足:編集費見直しの経緯

以下は金額の評価根拠ではなく、社内向けの事実整理として付記する。

2026-05-15山崎さん・喜友名 内部MTG(相澤さんが案件に加わる前):
編集体制の方向性として「喜友名・山崎が上流業務(単価向上)に集中できる体制を作る」「編集者には完全にプロマネまで巻き取ってもらう形にしたい」を確認。山崎さん発言:「一緒に単価を全体の単価を上げていくっていうのが今回の命題として投げてるんで」
2026-06-18Maketik山崎撮影Mtg:
「編集者は多分もう最後の後工程なので編集者が全部被っちゃってる感じになってる」「編集者がもう無理だなと思って...最終的に僕が巻き取ってっていうのが今の悪循環」
2026-06-22喜友名から山崎さんへ(LINE):
「YHの8月以降のプランを算出してみました...RTが長編になるので編集費を上げて、その上げ幅を利益にも乗せています」(`yamada_homes_budget_plan_v2_3`を共有)
2026-07-13 20:16相澤さんから喜友名へ(Chatwork DM):
「正直なところ現在ご提示いただいている金額では継続してお受けすることが難しい状況です」
2026-07-13 21:05喜友名から山崎さんへ(LINE、相澤さんの申し入れの49分後):
「案の定ですが編集者の1人からこの報酬額では対応できないってきました」
補足「1万円では作業量が多すぎて編集者から仕上げを巻き取ることになる」という問題意識は、相澤さんが案件に加わる前(5/15)から山崎さんとの間で共有・進行中だった。相澤さんへの返信でも、指摘を受ける前から交渉していたことは一言添えておきたい。